親知らずの抜歯、済みました

ようやく、ようやく抜歯に漕ぎ付きました。

 

こんにちは、ネギ坊主です。

 

先週末、金曜日の午前10時に入院して日曜日の午前10時の退院でした。

新型コロナウィルス感染の第三波の最中ということで、全棟面会禁止になっていました。

大変な時期に本当にありがとうございました (汗)

1か月半待ちの入院だったのでこの時期になってしまいました。

基本的に家族はデイルームまでと決まっていて、送迎と手術時の待機以外が認められていません。

 

私の手術は16時予定でしたので、主人には一度帰ってもらい、手術時間の少し前に戻ってもらいました。

退院するまで一度も顔を見ることもありませんでした。

 

主人から送られてきた留守中の写真

看護師さんたちがやたら全速力で走り回っていて、いつも息切れしてやってくるので尋ねてみたところ、コロナ対策で患者さんとご家族の荷物のやり取りが発生しているそうで、金曜日はとくに忙しいそうです。

 

頭が下がるばかりです。

手術中、眠くなるお薬が切れて目が覚めてしまいましたが、アイマスクという名のテープがされていて目を開けることはできず、医師の指示に従って器具を交換しながら作業している音を聞いておりましたところ、左の顎をグイグイと何度も持ち上げられまして、これで起きてしまったのかなんて呑気に考えておりました。

 

手術終わりましたよーという声を聴いた後は、また寝てしまったようで病室で目覚めるまでの記憶がありません。

 

 

アトはお座りとマテができるようになりました

デイルームで待機していた主人の元に執刀医が説明をしに行ったようで、その時に抜歯した歯をいただいたそうです。

 

主人「え、下の歯、全部抜けてもたんですか?」

 

医師「ププ・・・それで2本なんですよー(笑)」

 

 

という会話をしてたそう。

 

 

グロい写真をUPする気はありませんのでご安心ください (*ノωノ)

 

 

あまりに立派に生えたドラム缶のような歯でしたので、いくつにも切断されて細切れになっているのですが・・・・

 

お世辞にも2本の歯には見えない量で、親知らず1本あたり前歯2~3本分の大きさだったようです。

手術後は出血が長く続きました。

 

約12時間くらいかかったでしょうか (ノД`)・゜・。

 

明け方 4時過ぎまで15分か30分おきに脱脂綿やガーゼの交換をしていただいて、ようやく止まりまして。

 

途中、お薬を飲むのに少量の水を飲んだくらいで、なにも口にできないまま翌朝を迎えました(笑)

 

ちょうど24時間ぶりの食事です。

 

今回の入院で学んだことは、抜歯後の食事についてでしょうか。

 

片方で咀嚼できるなら食事の幅もあるのですが、両方同時となると、お粥も厳しい。

 

 

ほぐした鮭もお粥に乗せて飲み込みましたが、一歩間違えたらまた出血するのかと思うと大変スリリングでございました。

 

 

レタスの混ざった茹でられた青菜の和え物は、レタスに苦労しました。

 

腫れたところに入り込んでしまって、腫れの違和感なのかレタスの存在感なのか。

青菜は舌で潰しながら飲み込むことに。

なんとか食べられましたけども。

 

ただ、混ぜ込まれた鰹節、おまえはダメだ。もっすごい苦労しちゃったぞ☆彡

 

お昼ご飯。

 

うどんはすすってしまうと、せっかくできた「かさぶた」が剥がれてしまうと何処かで読んだのですが、こうして出てきてしまってはそうもいかず。

 

慎重に時間をかけていただきました。

 

 

細かく刻まれた大根の煮物は助かりました。

 

とろろと鰹節、そしてカマボコは苦労しましたヨ。

 

 

最初から結論は出ていたのですが、前歯だけでカマボコと戦うのはやめたほうがいい。

 

 

夕食。

 

甘く煮たカボチャに粒あんを乗せたものが、とても美味しくて食べやすくて。

 

焼けばハンバーグになるところを煮たのかな?っていう挽肉の料理も美味しくて食べやすかったです。

 

レシピとして覚えておいたら役に立ちそう。

 

 

あと食べられたのは茹でたカリフラワーです。これも舌で潰して飲み込むやーつ。

 

 

朝昼と完食していましたが、ここにきて茹でたブロッコリー、インゲンマメ、トマト、コーン、刻みキャベツ主体のサラダは凶悪さが滲み出ておりましたので、心苦しくはありましたが残すことにいたしました。

 

平時なら添えられた和風ドレッシングをかけて喜んでいただくのですけども。

 

退院前の朝食。

 

キャベツの煮物は芯に苦労しましたが、なんとか食べきりました。

 

大根と油揚げの味噌汁は、油揚げを残すことに。

ひょろひょろっと切ってあり、飲み込めないと判断しました。

 

むせって死ぬ騒ぎはしたくありませn

手術の翌朝から顔の腫れは酷くなり、顔の大きさは普段の1.5倍くらいに。

 

ひょうたんみたいな形になってしまってました (‘ω’)

 

 

グイグイと押し上げられていた左顎は、20cm幅くらいの内出血を起こして真っ黒に。

 

医師の話だと、ここから徐々に黄色くなり、下のほうに下がっていくのだそう。

絶対に消えますと念を押されました。

 

 

 

あまりに出血が止まらないので、医師が脱脂綿を詰めて処置をしてくれたのですが、夜中にその脱脂綿が無くなっていて、飲み込んでしまったのではと騒ぎになっていたようです。

 

 

飲んで死ぬわけでもないでしょうから気にもしていなかったのですが、床を懐中電灯で照らして探したり捨てた血まみれのガーゼの中を探したり、あんな脱脂綿ひとつで大騒ぎになるのですから医療関係者は責任重大ですね・・・

 

 

飲んでしまっていても大丈夫ですから、ウ〇チの中を探さなくても大丈夫ですからと何度も入念に説明されました。

 

 

ぶっちゃけ、顎に跡が残ろうと脱脂綿が原因で他に処置が必要だったとしても、構わないと思っておりまして。

 

 

あの親知らずを抜いてもらってなんの文句があるというのか。っていう。

 

 

家を預かる者の入院というのは、短期であっても家の中が荒れるもので、退院して家に着いたら家事が山積みになっていて休む間もないといった家庭も多いと思います。

 

 

私も入院当日の朝や退院して帰宅後すぐに家事をしましたが、就寝前になってから毛玉ちゃんたちが居るにもかかわらず、病院より静かな環境であることに気付きまして、これを維持するために毎日奔走してるのだなぁとしみじみ思いを巡らせました。

 

 

3分くらい。

 

 

寝たよね、ぐっすり。

 

 

だって初日は朝まで起こされ続けて眠れなかったし、そもそも入院中って意外と忙しいんですよね。

 

なぜかどこの病院にもいる、廊下でしきりに痰を吐きだそうとしているお爺さん。夜中だろうと起きだしてきて「カーーーッッ」「ゲホッ・・・オェェェェェッ」とかやってますし。

 

意外と忙しいうえに意外と騒々しいです。

 

 

我が家の消灯後は犬も猫も関係なく、一斉に寝るようにしているので物音ひとつ無く。

 

 

「寝よか」で集合し、先に主人と寝室で家事が終わるのを待ち、全員が揃ったら消灯時間です。

 

朝はまぁ・・・夜明け前からバロンがうるさいですけども・・・

 

寝坊するよりはいいかなと。

 

 

変わらぬ日常の維持のために、より健康になったこの体で頑張っていきたいと思う、ネギ坊主でございます。

 

年末までにやっておきたい事も多いですから、抜糸もしないといけないですし、ぼちぼちと調子を上げて。

 

 

それでは今日はここまでー!

 

最後までお付き合いしてくださいまして、ありがとうございました♪

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