ペット業界に思うこと

こんにちは(*^-^*)

 

抜歯の抜糸も終わりまして、歯科口腔外科への通院は終了いたしました。

 

内出血も薄くなり。

 

前回の投稿に、内出血の大きさを20cmくらいとか書いておりましたけど、あれは10cmほどの間違いでございますね。

 

どんだけ顔大きいねん!と、ひとりツッコミしてしまいました。

 

すっかり私も関西人です。

今日のタイトルが仰々しく感じなくもないですが、年末でもありますし、かのんが亡くなりアリアを迎え、アーサーを亡くしアトレーユを迎えたこの一年を振り返ってみまして、ペット業界に思うことをつらつらと書いてみようかしらと。

 

アトレーユの行動を見ていて思ったりした次第です。

 

ハーネスにも慣れたアトレーユ

かのんが亡くなったとき、かのんの実家にあたるペットショップに伺いまして、血縁の子を迎えたい旨を伝えました。

 

フードを買いに何年も通っていて店長さんとも顔見知りでしたので、自家繁殖していることやポメラニアンが居なくなってしまったことも聞いていましたが、ダメ元ってやつですよね。

 

2月22日のことでした。

 

我が家は1月中に手指用の消毒アルコールとかマスクとかクレベリンとか、新型コロナウィルス対策を済ませて、二人ともマスク着用で外出するようになっていましたから、最初は店長さんも気付かず、ポメラニアンが居なくなった理由だとかコロナなんて昔からあったのに大騒ぎしちゃってなんていう普段はしない話をしたりもしてくれました。

 

 

ポメラニアンが居なくなってしまった理由ですが、

 

「伝染病で全部死んじゃって。きれーーーーに全滅」

 

にこにこ笑顔で話しているのを見たら、こう、お腹のあたりにドス黒いものができていくような変な感覚になりまして。

 

ゲームの話をしてるんじゃないんだわっていう。

 

かのんの肉親の最期の話なんですよね。

 

自分の店で仔犬を迎えて、その子が亡くなって血の繋がった子が居ないかと聞きに来た人への説明の仕方ではないですよね。

 

数年前から拝金主義になってきたなぁとは感じていましたけど、老後の暮らしもそれぞれありますから、それも仕方ないよねと話もしていましたけども。

 

アーサーの件でもそうですが、ワクチンは打ってたんだろうかとか。

 

成犬すら一頭も助からなかったというのだから治療を受ける間もなかったんだろうかとか。

 

そのお店に居る子たちは人懐こくて賢くて、他所のお店の子らと表情が全く違って幸せそうにしてるんですよ。

 

お店を紹介して仔犬を迎えた方も、賢くて驚愕するくらいで。

 

信頼してきたのですけどね。

 

伝染病なんて防ぎようがないことではありますが、あんな風に笑ってポメラニアンの全滅した話をされてしまうと色々疑いたくなってしまいます。

 

いくらまでなら出せるのかと何度も聞いてこられましたけど、限度額いっぱいの金額を請求してくるのは間違いない勢いでございました。

 

こちらの名前を聞いた瞬間にシャキッとするあたり、人を見て商売するようになったんだなーって。

 

そういえば、かのんの写真を見せて毛色のこととかタヌキ顔かキツネ顔かという話をしていたら、

 

「これくらいの子ならなんぼでもおりますわ!」

 

と言いやがったのは忘れないぞコノヤロウ。

 

言葉を選ぶことまでほんとにできなくなっちゃったのか、おっちゃん。

 

飼い主っていうのは、ウチの子が世界一カワイイものなんですよ。

 

とあるブリーダーさんのブログを拝見したときにも、他犬舎のことを馬鹿にしたような投稿を見ましたが、間接的にそこから巣立った子たちのことも馬鹿にしてるって気付きましょうよって思ったものでした。

 

アーサーの窓口さんの言動に関しては終わってますし。

 

ペットショップの店長だろうが店員だろうがブリーダーだろうが、それくらいわかるでしょうよ。

 

ペット業界のひとって言葉を選ばないというか、ちょっと無神経すぎやしませんか。

私たちの名前を知ってからの店長さんの対応はそれは素晴らしいもので、片道2時間の場所まで毎週金曜日に仕入れに行くそうでして、その日は夕方に電話をくれて、

 

「ええ子がおりませんでしたわ。また一週間待ってもらえますか」

 

と、よくよく選び抜いてくださいました。

 

〇〇市の〇〇さんと言えばすぐわかるくらいには上客だったみたいです。

人を見て態度を変えるのもどうかと思うよ。

 

そして3週間後の3月13日にかかってきた電話の子がアリア氏でございます。

 

もちろん予算の上限いっぱい+消費税+粉ミルク+ロイヤルカナンのフード+鉗子+消臭スプレー+あとなんか代を支払いましt

 

 

お迎えしたのは翌日の14日です。

 

この写真は14日の17時16分に撮られているので、家に着いてすぐの様子ですね。

 

アリアの誕生日が結婚記念日だったことに店長さんが感動して、ゴヒャクエン(ぬいぐるみ)とかいろんなオマケを付けてくれて。

 

こういう運命めいたことにキラキラしてしまうところが本来の性格だと思うのだけど、どうして相手の、客の心をないがしろにするような対応をするようになってしまったのか。

迎えたアリアさんは、

 

「昨夜、がんばってお風呂に入れたんですよ!」

 

と店長が言ってたわりに、きったなくてですね・・・

 

店長が気を使うくらい汚かったんだと思います。

 

毛に汚れの色(?)が染みついていて、一度お風呂に入れたくらいじゃ綺麗になるようなものじゃありませんでした ( ノД`)シクシク…

 

生後51日ですからマメに風呂に入れられるわけではないですし、オシッコの上のほうが安心して寝られるくらいの時期です。

 

それにしても汚かった!

 

どんなとこに居たんだろうって。

 

バロンが耳の匂いを嗅いだら「ウオエェェェェッ」って吐きそうになってたくらい。

 

耳ダニがびっちり生息していたので、ワクチン接種のとき一緒に治療しました。

アリアと巡り合わせてもらえたことには感謝しておりますが、おっちゃんとのお付き合いも終わりかなとなりまして。

 

他に信頼できそうな店やブリーダーのアテもありませんでしたから、この先は末永くアリアとその子孫と暮らしていけるように、男の子を迎えようとなり。

 

これが最後のペットショップとのやり取りになるだろうというところにアーサーの一件が起こりました。

 

 

ペット業界、こんなに腐ってるのかって。

 

かのんと暮らしてるうちは、かのん以外の子に興味もありませんでしたし、かのんの実家のショップはしっかりしていましたから(少なくとも私たちの前では)、中には酷い店があるんだろうという程度の認識しかありませんでしたので、アーサーのブリーダーと店の在り様に呆れかえりました。

 

アーサーの代替犬にと窓口さん(店の一番上のマネージャーらしい)が探してきた子も糞線虫が出て私たちは見送りましたが、治療に3週間もかかったようです。

 

この線虫っ子のブリーダーさんのブログを読んだことがありまして、首を傾げることも多々ありましたので見送るのが早かったというのもあります。

 

ブログで公開してる親犬たちの過ごす部屋は事務所のようなところでしたが、年間3桁を超える出産数は、そこじゃ絶対に無理だろうって。

 

糞線虫の治療といいつつ、よくわからない薬を処方されてましたが、なんとなく「ああ」っていうアレなやつがアレでした。←

 

とうにこの業界にウンザリしております。

紆余曲折ありまして我が家にやってきたのがアトレーユなわけですが、アトレーユのブリーダーさんも名前は存じ上げておりました。

 

某ブリーダーサイトに名を連ねている方で、同じ誕生日の子も掲載されておりました。

 

一線を画した子達ばかり輩出しているので目を引くのですが、そういうブリーダーさんでもペットショップに卸しているのだなーと。

 

こういう場合は卸していると言っていいものなのだろうk

 

どうしてブリーダーの元から迎えないのかといいますと。

 

近くにポメラニアンのブリーダーがいらっしゃらないからです。

 

厳密に言えば居るのだろうけど、表立って名乗っていないし犬舎の見学もやっていないし、全てペットショップへ行ってしまうようでして。

 

遠方となると自分たちは長距離の移動に慣れているから構いませんが、連れて帰る仔犬に負担をかけたくないというのが大きくて。

 

ペットショップに居る子もブリーダーさんたちの元から巣立ってきた子です。

もちろん自家繁殖のお店もありますけども。

 

たいへん素晴らしいブリーダーさんが輩出したアトレーユでございますが、残念ながらペットショップでの扱いがよくなくて、よく言われている問題行動が見られます。

 

普通なら、ショーケースの中にペットシーツを敷いて、ペット用のベッドやクッションを置き、おもちゃを与えそうなものですが。

 

ペットシーツの代わりに刻んだペーパータオルのような物の中で過ごしていました。

 

💩などした場所だけ取り去ってコスト削減できることと、ふわふわの雲の中にいるようなファンシーな光景を狙ってのことだと思います。

 

アーサーにパルボウイルスが感染したのも、これが原因じゃないかと思っております。

 

手袋をして何頭分もの💩やオシッコだけをぺっぺと片付けていたからではと。

 

ふやかしたフードを食べている時も、器に紙が入って水分を含んでフードと混ざりあって混沌としていて。

 

 

 

長くお店に在籍している子がトイレトレーニングが済んでいることが多いのは、ペットシーツの上で長く生活をしていたのが大きいと思います。

 

 

アトレーユは惜しさも感じられないほどペットシーツの上でしません (*ノωノ)

 

お迎えして隔離生活をしている間から、刻んだペーパータオルの上で生活してたせいか、シーツをひっくり返してグチャグチャに・・・

 

変な三角に折りたたまれていて、飛行機でも折る気だったんだろうか。

 

飛ぶの?飛ぶ気なの?

 

ベッドが与えられていないのは驚きです。

 

我が家に来て一か月近く、ベッドもひっくり返してオシッコして。

正しい使い方がわからないままだったっていう。

 

当然、ペット用ヒーターもひっくり返してファスナー開いて引っこ抜いてオシッコかけて。

 

犬に慣れてる家庭だったから良かったものの、初めて迎える家庭だったらノイローゼになってたんじゃないだろうか。

そういうことで保健所に連れて行ってしまう飼い主もいるんじゃないだろうか。

ショーケースの中で生活していれば体力も筋力も付くはずはないのですが、おもちゃまで与えていないというのも甚だ疑問です。

 

アトレーユ氏、おもちゃを振り回す筋力さえありませんでしt

 

肋骨あるの?っていうくらい発達が未熟で、ふにゃふにゃっとしていて。

 

現在はバロン教官とアリア軍曹に鍛え上げられ、上半身も下半身もしっかりしてきました。

 

コスト削減や感染症対策でクッションもおもちゃも与えていないのだろうけど、安くてもいいから、その子と一緒に家庭まで持っていけるようなシステムにしたらいいじゃないって思うのです。

 

千円か二千円のものでしょう。

 

上乗せしたらよろしいですやん?

 

なんとかパックに生活用品引き取り代を上乗せしたらよろしいですやん。

 

ご家庭に迎える前に、問題行動を誘発するような扱いしないでほしい。

入院の前日に、とあることが起きまして。

 

飼い主のマナーについても思うことがあるのですが、今回はペット業界に嫌というほどウンザリさせられた一年でございましたので、愚痴みたいなものではございましたが、思っていることを吐き出してみた次第でございます。

 

かのんが結界でも張っていたんちゃうかってくらい、これまで平穏な生活でしたので、一度ペット業界の現状をあちこちで覗いてみたせいか、深く考え込んでしまいます。

 

 

のんびり書いていたら4日もかかってしまいました(笑)

 

今日はここまで!です!

最後までお付き合いしてくださいまして、ありがとうございました♪

 

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