こんにちは。
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本日2回目の投稿です。
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連続で投稿するなど、なぜそんなに生き急ぐのかと申しますと。
昨夜、Google Search Consoleを覗いたときに、
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ポメラニアン アレルギー で検索して訪問される方がいることを知りまして。
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主人とふたり、かのんの膿皮症・芝アレルギーと戦い続けた日々を思い出しておりました。
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せっかくですので、当時の記録も兼ねて記事に残しておこうと思います。
いずれと考えていましたが、できるだけ早めに投稿することが、辛い思いをしているワンちゃんとオーナーさんの役に立つことに繋がると思いました。
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今回の内容は、いわゆるポメハゲ（偽クッシング症候群、アロペシアX等）と呼ばれるアレルギーではなく、芝アレルギー・膿皮症の酷い痒みを伴ったポメラニアンのケアの記事となります。
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普段の（在りし日の）かのんの姿です。
できるだけ同じアングルの写真で揃えてみました。
湿疹だらけの丸禿状態の写真を撮られるのは不本意だろうと、残っているのは回復途中の写真だけでした・・・
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毛が無くてもハムみたいで可愛かったよ！
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かのんは亡くなるまでの6年、年間を通して膿皮症に苦しみました。
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きっかけは良かれと思って用意した庭の芝生でした。
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3月に芝を貼り、5月のGWの頃にはすっかり緑色になった庭に、満を持して かのんを投入。
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ですが 2，3度くらい喜んで遊んでいたものの徐々に寄り付かなくなり、半月もしないうちに一切足を踏み入れなくなりました。
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なにが気に入らなかったのか、せっかく頑張って整備したものをと肩を落としたものです。
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そんなときに赤い湿疹が現れ、頭と尻尾以外の毛が抜け落ちてしまったのです。
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なにかのアレルギーだろうという診断でした。
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処方されたのは抗生剤と痒み止めです。
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当時はまさか芝アレルギーがあるなど考えていませんでしたが、何度も繰り返すので生活圏のすべてのアレルギーの要素を洗い出したりもしました。
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動物病院での検査でアレルギーを特定することは、項目が多すぎて難しいそうです。
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それでも最終的には芝が原因ではないかという話になりまして。
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かのんが異常に嫌がる芝と、庭の手入れで出入りする私に付いている芝が原因ではないか、と。
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庭への出入りは掃き出し窓からでなく玄関からにし、洗面所で着替えてからリビングに入るなどの工夫もしました。
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その甲斐もあってか、冬頃には症状も出なくなり（冬は芝も枯れて茶色になりますので）安心していたのですが、それも束の間。
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今度は赤い湿疹、脱毛に加えて毛穴が膿んで破裂するように・・・
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診断は膿皮症でした。
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処方されたのは抗生剤と痒み止め、それと2種類のシャンプー「ビルバゾイル」、「デュクソ シャンプー」でした。
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無くなるたびに病院まで行くのは大変でしたから、Amazonや楽天で購入していました。
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ビルバゾイルは途中から入手できなくなってしまったので、同じメーカーのエチダンに替えました。
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シャンプーの担当は主人。
「これは俺の仕事！」と譲ることはなく。
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２つのシャンプーの使い方を獣医さんに教えられましたので、それを主人が覚えてるあいだに書き残しておきます。
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最初に使うのはエチダン。
体に揉みこむように全身に使った後、５～10分放置します。
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洗い流した後、デュクソ シャンプーを同じように全身に使い、こちらも5～10分放置します。
このデュクソは保湿の役目をするそうです。
綺麗に洗い流したら終了。
一回の入浴時間は約30分くらいです。
シャンプーが目に入ると翌日までずっと目をしばしばさせていたので、入らないように気を付けてあげてください。
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。この処置をすると、約一週間ほどは痒みも落ち着くようでした。
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シャンプー担当大臣が申しますには、自分が考案した処置として、その2種類のシャンプーを かのん用の湯船に惜しみなく入れ、薬湯にして浸からせるのが一番効果があったそうです。
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約30分くらい、マッサージをしてあげながら。
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かのん用の湯船というのは、猫用のトイレのフタを外したものです。
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6kgのポメラニアンには、これがいい湯船になったんです（笑）
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アリアには大きすぎるので今は使っていませんが・・・
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服用していた薬ですが、何度か種類を変えたのは覚えています。
同じものを飲み続けていると効かなくなっちゃうのだそう。
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いつも抗生剤を2週間分処方され、飲みきったら診察に行くサイクル。
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痒み止めは、酷く痒がっている時だけ与えるよう指示されていました。
体への負担が大きいそうです。
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毎月一回は獣医さんの顔を見に行くような生活になりました。
かのんも慣れたもので、ちゃっかりロビーの椅子に座って待つようになってしまい。
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先生もこうして繰り返す原因はわからないと仰っていました。
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膿皮症になってからは湿疹+丸禿のみの症状はなくなりましたが、あの症状はトリガーだったのかもしれません。
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繰り返す膿皮症に悩んでいる飼い主さん、ワンちゃんが他にもいるかもしれません。
長期戦になるかもしれませんが、どうかケアをがんばってあげてください。
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すっかり自宅でシャンプーからトリミング、爪の手入れまでできるようになってしまいました。
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消化器系が弱かった かのん。
皮膚も弱かった子でした。
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この記事が、何処かの誰かの役に立つ日が来たら良いのですが。
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今日はここまでーです！
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最期までお付き合いしてくださり、ありがとうございました！
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